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世界中の国々は、自国の通貨を持っています。
外国為替レートとは、通貨と通貨の交換比率のことです。ニュースなどで毎日「本日午前11時のドル円の為替レートは、105円20銭−25銭です」と報道されています。外国為替レートには、ニュースで報道されている、銀行間(インターバンク)で取引されている外国為替レートと、銀行が顧客と取引を行うときの為替レート(対顧客電信相場)に大別されます。為替レートを表示するときには1ドル=105.00−10、もしくは1ドル105.00−105.10のように表示します。
テレビなどのニュースでは「現在の円相場は105.00から105.10円で取引されています」という言い方で、表示された数字の間で売買されているかのように話されていますが、これは正確な表現ではなく、外国為替取引においてはツー・ウェイ・クォート(2WayQuote)といって、レートを提示する側はレートを求めている相手に対して「私が買う場合は○○で、売る場合は○○です」と売値と買値を同時に提示します。これが上記のレートで表示されている部分でいうと「00−10」の部分にあたるわけです。つまり売値と買値の2つを「105.00−10」という表示であらわしているわけです。
ドルやポンドといった外貨に対して円の価値が相対的に高くなることを「円高」といい、その反対を「円安」といいます。例えば1ドル=110円から100円に相場が動いた場合は、ドルに対して円高、逆に1ドル=110円から120円に相場が動いた場合は、ドルに対して円安となります。円高は外貨で代金を受け取る輸出業者にとっては、収入の減少につながり、輸入業者にとっては商品の購買価格が下がり、収入の増加につながります。ただし為替変動による収益悪化を防ぐために通貨の先物取引やオプション取引を利用して、為替変動リスクを軽減する方法があり多くの企業で採用されています。
参考サイト
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